【ゾット帝国読解】3.3 カイト編 1章2話「一難去ってまた一難」

今回はカイト編の1章2話「一難去ってまた一難」について分析していきます。

「ラウル古代遺跡」について

本編を読むと、あらすじに

ラウル古代遺跡を確かめるため、禁断の森に足を踏み入れたカイトたち。

と書かれています。設定集や1章1話では「ラウル古代遺跡」という言葉は使われておらず、ここで初めてカイトたちの目的が明かされます。

また、この記述により、禁断の森の中に「ラウル古代遺跡」という施設があることが分かります。

ネロの父親について

さらに本編を読む進めると、以下のような記述があります。

ネロの親父は、ゾット帝国騎士団の科学者だ。

よく変な物を発明しては、騎士団と親衛隊に役立っている。

このことから、ネロには父親がおり、ゾット帝国騎士団の科学者であるということ、ゾット帝国には「騎士団」と「親衛隊」という組織が存在することが分かります。

また、騎士団の科学者であるネロの父親が親衛隊にも発明品を提供していることから、騎士団と親衛隊はかなり近しい組織であると考えられます。

狼の様な魔物の共食い・変身について

エピソードの後半では、1話から登場している「狼の様な魔物」が同胞の死体を食べることで変身する、というシーンが描かれています。変身後の姿について本編では以下のように書かれています。

共食いしている一匹の魔物が貪るのを止めて顔を上げ、低く唸りながらオレたちに吠えて威嚇して見ている。

 その魔物は、低く唸りながら足を踏み鳴らし、なんと姿を変え始めた。

 その魔物は皮膚が解けてメタリックの骨格が露わになる。足の爪がさらに鋭くなり、背中にキャノン砲が現れた。

 それぞれメタリックの骨格姿に変えた魔物の背中に様々な武器が現れる。

 ミサイルランチャー、ガトリング砲、ビームキャノン砲。

 姿を変えた魔物が勝ち誇った様に口許を綻ばせ、紅い目が鋭く光り、次々に背中に装備した武器を発射したり撃ってくる。

このことから、共食いを行った魔物は機械生物的な姿に変身することが分かります。

備考

文責:樋続虎徹

本編(削除済):http://ncode.syosetu.com/n2387co/3/

本編(復元版):https://ncode.syosetu.com/n1830fe/3/

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