【ゾット帝国読解】3.6 カイト編 1章6話「川に流されて」~ 1章7話「白色のドラゴン」

今回はカイト編の1章6話「川に流されて」、及び、1章7話「白色のドラゴン」について分析していきます。

カイトが浮いていた理由について

本編にはこのような記述があります。

ウォーターボールの魔力がまだ効いているのか、オレの身体は浮いていた。

ミサのパワーグローブから、ミサの魔力が伝わってくるのかもな。

もしかして、オレがミサの魔力を吸い取ってるのか?

1章5話で、ウォーターボールは解除されていますし、魔力が底をついてミサが気絶した後もパワーグローブは動作していました。これにより、一行目のウォーターボールの魔法がまだ効いているという説は否定されます。パワーグローブが魔力を伝える性質があるかどうかは判然としませんが、最低でもパワーグローブ自体が魔力を消費しているわけではないことが分かります。よって三行目の、カイトがミサの魔力を吸い取っている、という説のみが残ります。

1章5話で「魔法が使えないオレは」という記述があることからも分かるように、カイトは魔法が使えません。現段階では、なぜカイトがミサの魔力を吸い取れるのかということに対して明確な説明は書かれていませんが、後述するクリスタルやオーヴが関係してくるものと考えられます。

魔力消耗について

ホバーボードやパワーグローブは魔力を消費していないと仮定すると、ミサがこの日に使った魔法は、馬を返した時の瞬間移動魔法が1回とウォーターボールが3回(うち1回は即席のもの)です。ミサの魔法力では、これらを使うと気絶するほど精神力を消費すると考えられます。

カイトの所属について 

1章6話には

そうだ。人工呼吸だ。総合学校の授業で習ったな。

と言う記述があります。

このことから、ミサと同じようにカイトも総合学校の生徒である可能性が高いと考えられます。

クリスタルとオーヴの力について

1章7話にて、カイトが祖父から受け継いだ首飾りのクリスタルは「オーヴ」という力を発動させる道具であることが明かされます。

これまでオーヴの力は3回使用されています。1度目は1章6話において川に落ちそうになった時、カイトとミサ、及び、ホバーボードを暫し空中に浮かせました。2度目は1章7話ではホバーボードを動かし、気絶したミサの下に滑り込ませました。3度目は同じく7話にて白いドラゴンを呼んだ時に使用されました。

オーブの力を使うと使用者は疲労するようで、カイトは3回の連続使用で限界となり気絶してしまいました。

黒装束の人々について

そもそもカイトたちが禁断の森に来たのはカイトの突発的な提案によるものなので、黒装束がミサを攫ったのは計画的な犯行ではないと考えられます。

彼らはマシンガンで武装しており、魔物が闊歩する禁断の森で野営をしていることからも、相応の軍事力を保有していると考えられます。

備考

文責:樋続虎徹

本編(削除済):【6話】http://ncode.syosetu.com/n2387co/7/【7話】http://ncode.syosetu.com/n2387co/8/

本編(復元版):【6話】https://ncode.syosetu.com/n1830fe/7/【7話】https://ncode.syosetu.com/n1830fe/8/

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